スタッフ紹介

大阪脳神経外科病院
先輩メッセージ
5F/看護部/回復期リハビリテーション病棟勤務/2019年入職
看護師写真

現在、回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。患者さんが安全に日々リハビリテーションに取り組み、安心して社会復帰できるよう、肉体的・精神的な面からサポートすることが私たちの仕事です。

看護師が患者さんに対してケアや処置するには、しっかりとした信頼関係が大切です。長期入院される患者さんもおられる回復期リハビリテーション病棟ではなおさらです。だからこそ、患者さんの想いをしっかりと聞き、一人ひとりに寄り添った看護ができるように取り組んでいます。

看護師写真
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就職活動で、回復期リハビリテーション病棟もしくは在宅看護の勤務を考えていたところ、大阪脳神経外科病院の求人広告を知り、早速職場見学へ。そこで感じた「現場の温もり」が強く印象に残り、入職を決めました。

また、教育環境も魅力に感じています。外部研修にも積極的に参加できるよう、研修日は出勤扱いで参加費用の負担制度もあります。更にスキルアップ重ね、後輩や看護師を目指す方々のお手本となれるようになりたいと思っています。

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4F/看護部/一般病棟勤務/2018年入職
看護師写真
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前職の慢性期病院に勤めていた時、脳神経外科看護に興味を持っていましたが、急性期患者さんの看護経験がなく正直不安でした。中途採用者にもプリセプター(先輩看護師)が付きフォロー体制がしっかりしているところに魅力を感じ、大阪脳神経外科病院へ入職を決めました。当初は「急性期病院での脳神経外科」は怖いイメージでした。緊張感を持って勤務することは当然ですが、先輩や後輩関係なく意見を言いやすい環境で、思いのほかアットホームな院内の雰囲気が印象的でした。

私が勤務する急性期一般病棟の患者さんは、脳卒中や脊椎外科領域・神経内科など様々な疾患を抱えておられ、毎日が勉強です。また、リーダー業務も行っており、患者さんを最善の方法でケアするために、メンバー間や他職種との連携の大切さを実感しています。脳神経外科の看護は奥が深く、まだまだ勉強が必要だと感じます。より知識を深め、患者さんの看護に役立てられるように日々精進していきたいです。

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3F/看護部/NCU・SCU病棟勤務/2016年入職
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NCU・SCU病棟で重症化の予防と異常の早期発見のためのモニタリングとケアを行っています。また、RST(呼吸ケアサポートチーム)として、ウィーニングに向けた取り組みも行っています。関わっている患者さんには自分の思いが伝えられない方も多いので、丁寧な関わりを持ち、最善なケアは何かを考えて行動するように心掛けています。

看護師写真
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今の仕事でやりがいを感じるのは、「話せる」「歩ける」といったように、患者さんができなかったことができるようになる姿を見たときです。日常の患者さんとの関わりから「できたこと」「できなかったこと」「その場面で感じたこと」「今後どうしていくか」について、振り返りを日々積み重ねることが大切だと強く感じています。

身体的援助に関わる事が多い一方、不安が大きい患者さんやご家族に対する、心理的な援助もできるようになっていきたいです。

認定看護師・特定行為 看護師
脳卒中リハビリテーション看護 認定看護師

当院は、その名の通り「脳神経外科」の専門病院であり、症例数も多く、最先端の医療を患者様に提供しています。

脳卒中リハビリテーション看護 認定看護師の知識と技術

■ 脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア
■ 活動性維持・促進のための早期リハビリテーション
■ 急性期・回復期・維持期における生活再構築のための機能回復支援(日本看護協会HPより抜粋)

脳卒中は、脳出血や脳梗塞など突然に発症し、意識障害や運動機能障害を伴うことも多く、その後の人生や生活に大きく影響する病気です。再発や合併症を予防し、早期離床やリハビリテーションを支援して、患者さんを「寝たきり」にさせず、住み慣れた地域でこれまでの生活を、あるいはこれまでの生活に近づけるよう専門的知識をもとに生活の再構築を行う事が脳卒中リハビリテーション看護認定看護師には期待されています。

〈活動計画〉

  • ■ 院内研修会の実施
  • ■ ベッドサイドでのスタッフ指導
  • ■ 他職種とのカンファレンスの充実 など
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認知症看護 認定看護師

認知用看護認定看護師として大阪脳神経外科病院のSCU・NCU病棟で勤務しています。
週1回の活動日は各病棟の認知症やせん妄の患者さん・高齢の患者さんのもとへ伺い、寮養上での困りごとを解決するための看護実践を行っています。

DST(認知症・せん妄ケアサポートチーム)があり、各病棟に認知症やせん妄の研修を受けた看護師(リンクナース)を配置しています。リンクナースとともに認知症の行動心理症状(BPSD)・せん妄症状をはじめ、全身状態・睡眠覚醒リズム・患者さんの意思など、包括的にアセスメントし症状緩和・健康管理・退院支援など多岐にわたる介入を実践しています。看護問題だけでなく認定看護師として医師・栄養士・薬剤師・リハビリセラピストらと連携し、チームで認知症ケアを推進するために活動しています。

認知症看護認定看護師の主な役割

1.認知症の人の意思を尊重し、権利を擁護することができる。
2.認知症の発症から終末期まで認知症の人の状態像を統合的にアセスメントし、各期に応じたケアの実践、ケア体制づくり、家族のサポートを行う事ができる。
3.認知症の行動心理症状(BPSD)を悪化させる要因・誘因に働きかけ、予防・緩和することができる。
4.認知症の人にとって安心かつ安全な生活・療養環境を調整することができる。
5.他疾患合併による環境をアセスメントし、治癒的援助を含む健康管理を行うことができる。
6.認知症に関わる保健・医療・福祉制度に精通し、地域にある社会資源を活用しながらケアマネジメントできる。
7.認知症看護の実践を通して役割モデルを示し、看護職に対する具体的な指導・相談対応ができる。
8.他職種と協働し、認知症に関わる知識の普及とケアサービス推進の役割を担うことができる。

DST(認知症・せん妄ケアサポートチーム)は、チーム全体で学習やカンファレンスを積極的に行っており協力体制も充実しています。興味がある方は、是非チームまでご相談ください。

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特定行為看護師

NCU・SCU病棟で入院直後や手術直後などの重症患者さんの看護を行う中で、呼吸ケアサポートチームに参加し、人工呼吸器離脱のための早期介入や重症化の予防に取り組んでいました。その活動の中でより効果的な治療のサポートやケアが実践したいと考え、特定行為研修(救急パッケージ)を受講しました。

〈活動内容〉

NCU・SCU病棟で重症患者さんに対して、抗けいれん薬の臨時投与や動脈血採血、ウィーニングにむけた人工呼吸器の設定変更を行っています。また、特定行為研修で得た知識を呼吸サポートチームのリンクナースを中心に教育を行っています。今後は各病棟を横断的に重症患者さんの呼吸ケアの充実に向けた活動を計画しています。

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「認定看護師」「特定行為看護師」支援制度

特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて看護実践ができ、他の看護職者のケア技術の向上に資する認定看護師を育成することを目的に研修が行われています。

当院では、患者さんへの質の高い看護ケアを実践し向上を図るために、資格取得への支援を行っています。研修受講時の間は、通常の給与が保証され、研修費・交通費などの支給があり研修に集中できる体制になっています。

大阪脳神経外科病院仕事イメージ 大阪脳神経外科病院仕事イメージ
共に働くさまざまなスタッフ
看護師をはじめ、コメディカルスタッフまで、数多くの先輩スタッフが活躍しています。
作業療法士
理学療法士
言語聴覚士
検査技師
放射線技師
臨床工学技士
介護福祉士
社会福祉士
歯科衛生士
薬剤師
管理栄養士
医療安全
大阪脳神経外科病院
公益財団法人 唐澤記念会 大阪脳神経外科病院

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TEL:06-6333-0080(代)/FAX:06-6332-8540

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